スタッフブログ

◆本日の1本その28◆

2017年12月28日(木)

石塚です。
本日の1本はこちら・・・
「わたしを離さないで」

あらすじ ・・・
1990年代末のイギリス。「介護人」キャシーは、ヘールシャムと呼ばれる施設で育てられた「提供者」達の世話をしている。そもそも、キャシーも生まれながらにしてヘールシャムで育った「提供者」だった。
時間は遡って1970年代後半。 ヘールシャムでの教育は、毎週の健康診断などが実施されていた。 外出等は厳しく禁じられ、外部との接触もほとんどなかった。
ある雨の日、担任の教師が突如生徒を集めヘールシャムの真実を語る。
ヘールシャムの生徒達は臓器提供のために造られ、摘出手術が終われば死ぬだけのクローンで、ヘールシャムを出るとすぐに臓器提供が始まるから将来の夢など無意味だという真実を。。。

2017年、原作小説の作家、カズオ・イシグロのノーベル文学賞受賞にともなって本作の注目度も高まりました。  日本でもドラマ化されたようですが、この映画は2010年公開ですのでこのブームのかなり前の作品です。
僕は小説は未読、この映画自体は数年前に何かの予告編で目にして、それ以来すっかり忘れていたのですが、うちの嫁さんがレンタルしてきまして・・・
感想としては非常~・・・・にズシっとくるものでした。
キャストもアンドリュー・ガーフィールド(アメイジング・スパイダーマン)やキーラ・ナイトレイ(パイレーツ・オブ・カリビアン)等、よく知られた俳優を起用しています。
特にキーラ・ナイトレイ。 役作りは恐怖を感じました(・_・;)
(主役のキャリー・マリガンという女優は顔は見た事あるけどレベルでしたが)

 
臓器提供の為だけに造られた彼らは人間であり人間でない。 なんてこった(~_~;)・・・ と思わない人がいるでしょうか。
提供を受ける側と提供をする側。 命の重みに違い等ありませんが、この作品の中では違うんです。
クローンは人間扱いされません。 「健常者のスペアパーツ」として、とても軽い命として扱われます
しかし、このような事は我々の社会でも日常的に行われています。
これに関しては思う事がたくさんあるのですが、少々重苦しくなってしまうのでここでは遠慮します_(_^_)_
 
世界各国で映画やドラマ化されているようです。
原作小説のブレイクで今後再度注目が集まる作品になりそうです。 要チェックです!
 
 
 
さて、2017年が終わります。
今年は公私ともに激動の1年でした(*^_^*)
来年は2018年。 数字だけ見ると近未来のような感覚を覚えるのですが、これは子供の頃から「2000年代は未来の世界」というような活字や映像をたくさん目にして育って来た1980年代生まれの特徴でしょうか・・・??
新年もどうぞ、ミスターデイク株式会社を宜しくお願い致します!!!  m(__)m
 
デイクの家/山梨県南アルプス市のローコスト住宅・新築戸建・注文住宅はお任せ下さい。
*************************
〒400-0332
山梨県南アルプス市鏡中條344-1
TEL 055-282-9146 FAX 055-283-8360
https://www.deiku-ie.com/
*************************
 
 

お問い合わせ

お問い合わせ内容をご入力の上、送信して下さい。
当フォームにご入力いただいた情報は、SSL技術により暗号化されて送信されます。
また、個人情報は当社プライバシーポリシーに基づき、大切に扱わせていただきます。

デイクの家のホームページをご覧になったきっかけは (任意)
お名前 (必須)
電話番号 (必須)
メールアドレス (必須)
お問い合わせ内容 (任意)