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◆本日の1本その20◆

2017年10月27日(金)

石塚です。 ついに20本目になってしまいました(・へ・)・・・
本日の1本はこちら
  「世界最速のインディアン」
*米大陸の先住民族のインディアンが早く走るとか、そういうのではありません。 インディアンとはバイクの名称です。
あらすじ ・・・ ニュージーランドで暮らすバート(アンソニー・ホプキンス)の夢は、伝説のバイク“インディアン”でライダーの聖地アメリカのボンヌヴィル塩平原で世界記録に挑戦すること。年金暮しの彼は倹約に励み、隣家の少年の協力も得て廃品を利用してバイクの改良を試みるが、なかなか渡航費まで手が届かない。 しかも愛車インディアンも42年前の骨董品・・・

 

この映画、終わってみれば悪人がひとりも出てこない。 嫌な奴すらいない。

それがこの主人公の男の夢をピュアに感じさせている。 純粋かつ善人の彼の周りには悪人が入り込む余地は無いかのように。

ニュージーランド⇒ロサンゼルス⇒ユタ州ソルトフラッツまでの道中、主人公バートは数々の問題にぶつかるのだが、その都度誰かに助けられたり、独力で道を切り開く。

この映画に共感できるかどうかは、この男の夢を信じられるかどうかではないでしょうか。 出来ない・無理だ が口癖になっている人には馬鹿げた夢物語で、所詮映画だぐらいにしか思えないかもしれない。

しかし出来ると信じている人にとって、この映画は最高の贈り物です。 何故なら、映画としての着色部分はあるものの、この作品は1967年、1000cc以下のオートバの地上最速記録保持者バート・マンローの実話に基づいた映画だからです。

世界最速記録をたたき出すことになる塩一面のスピードウェイ、ソルトフラッツの美しさと、そこに命と人生を掛ける老人。 彼の言葉の中でとても印象的なフレーズがあります。

このマシンでスピードに挑む時は、5分が一生に勝る。
 一生よりも充実した5分間だ
  

現代映画界屈指の名優、アンソニー・ホプキンス。 大ヒット作でもある「羊たちの沈黙シリーズ」のハンニバル・レクター役が注目されがちの彼ですが、個人的にはこの世界最速のインディアンが主演作の中で最高の1本だと思っています。
とてもオススメの1本です。
 
さて 当然ですが、一般生活の中では5分が一生に勝る事はありません。 それは彼のように、その瞬間に命がけになる特殊な行為・行動の場合に限られます。
人生は長いものです。 その長い人生の中で半分前後の時間を過ごすであろう自宅。 その自宅を建てる際に、建物ばかりに目が行っている方は大変多いです。
弊社でも「他社で図面を作ってもらった事がある・間取のプラン提案をしてもらっている」といったお客様も多数見えられます。
しかし聞き込んでいくと、土地も探さなければいけないのに土地の話は全くあがらなかったばかりか、ローンを組むのにいくら借りれば良いのか、そのお金は借りる事が出来るのか等の、資金総額のシミュレーションさえされた事がない・・・というケースも多々あります。
それで練りに練った建物が本当に完成するんでしょうか??
クルマで言えば、外装のデザインを決めて、内装を決めて、載せるエンジンを考えて・・・ それは結構ですが、それらの土台である肝心のシャーシも無ければ、製作コストも考えていない状態です(~_~;)。
潤沢な自己資金があればそれは後回しでもなんとかなるでしょう。 あらゆる形状の土地が買えるのですから、建物に合った土地を探せば良いだけですし、ローン審査も不要です。
しかし限られた予算内で資金をやりくりしなければならないとなると話は全く変わってきます。
そこで以前にも触れた様に、建物・土地・資金の3つが密接に絡んでくるのです。
続きは店舗、または見学会場にて・・・
 
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