◆本日の1本その23◆
2017年11月7日(火)
石塚です。
今回は映画でなく、番外編として漫画のオススメを1本。
「転生したらヤムチャだった件」
ドラゴンボール世代としてはたまらないお題ではないでしょうか。
鳥山明先生ではなく、ドラゴン画廊・リーという同人作家の前・中・後編の3部からなる作品なのですが、気になる画力については添付画像の通り、非常に高いといって良いと思います。
あらすじ ・・・ ドラゴンボール大好きの高校生が階段から転落、気がついたらドラゴンボールの世界でヤムチャとして転生してしまっていた。 漫画史上に残る最高の噛ませ犬として、不遇の扱いを受ける事を知ってしまっている主人公は、その知識を利用し、ヤムチャとして生き抜いていく為の修業を積んでいく決意をするが・・・
← 世界一有名なシーンですね。
という、夢のような展開になっております。
youtube等でも無料で動画形式で投稿されてますし、ジャンプのアプリ版で読む事も出来ます。
山場はやはり上記画像の結末を迎える「栽培マン戦」でしょう。 しかし修行を積んだヤムチャはとにかく強い! サイヤ人戦では悟空に次ぐ主力メンバーになっています。
ヤムチャが戦闘力でピッコロを凌ぎ、栽培マンはもちろん、ナッパを撃破! さらには悟空とタッグでベジータに肉弾戦を挑むとか、原作ではありえない熱い展開が待っています!
原作序盤からセルゲームまで、あくまで短編漫画なので結構足早にストーリーが進んでしまいます。
自信満々に戦いに挑んでは負け続けていった愛すべきヤムチャ様ですが、この作品内では非常に頼もしく、カッコいいシーンがたくさんあります。
少々展開に無理の出るような突っ込み所も無い事もないですが、出来ればもっとバトルシーンを増やしてほしかったですね(~_~;) 特にナッパ戦なんかはアッサリしすぎていて残念です。
僕はヤムチャや天さん等、原作では中盤以降主力から外れてしまった地球人メンバーが好きなので、とても嬉しい同人作品です。 とってもオススメです!!
原作ではこういうシーンの後はだいたいボコボコにされてしまいますが、このヤムチャは本当に大丈夫なんです!
さて、住宅関連で大丈夫か大丈夫でないか、といえば建物の耐久性能という点があります。
前回、中古戸建と築浅・新築の事を少し触れましたが、建物は建築基準法という法令の基準を満たし、初めて建築可能となります。
そして、僕の生まれ年でもある1981年、6月1日に建築基準法が変わっています。
その日を境とし、1981年6月1日以前のものを旧耐震、現在のものを新耐震と区別して呼んでいます。
さて、どの程度の差があるかというと、基準を満たしていないから必ずしもダメな家とは言えないものの、過去の大地震の被害で概ねデータが取れております。
もう20年以上前になりますが、阪神・淡路大震災による建築物等に係る被害の国土交通省の調べによると、
・死者数の大部分が建物等の倒壊が原因
・現在の耐震基準を満たさない昭和56年(1981年)以前の建物に被害が集中
という2点が明記されています。具体的には死者の88%が家屋、家具類等の倒壊による圧迫死と思われるものです。 当然古い家に住んでいた人ほど被害が大きい事になります。
また旧耐震基準の70%近くの建物が小破から大破以上の被害を受けたのに対し、新耐震基準ではその割合は30%以下まで抑えられてたそうです。
また、記憶に新しい、2016年4月の熊本地震はどうでしょう。
同じく国土交通省の調べでは、
・旧耐震基準による建物702棟のうち225棟が倒壊した ・・・倒壊率 約32%
・新耐震基準による建物1042棟のうち80棟が倒壊した ・・・倒壊率 約8%
とあります。 だいぶ違います(・へ・)
もし、中古戸建の購入や、今お住まいの住宅が古い!!という方がいましたら、ぜひ築年月から確認してみて下さい。
*旧耐震だから絶対に危険、新耐震だから絶対に安心・・・というわけでは無い事を、くれぐれも留意して下さい*
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