◆本日の1本その26◆
2017年12月5日(火)
石塚です。 本日の1本はこちら・・・
「パトリオット・デイ」
主演映画が出る度ヒットしまくりのマーク・ウォールバーグ主演、2013年のボストンマラソン爆破テロ事件を元にした作品です。
あらすじ・・・ 2013年4月15日。
殺人課の刑事トミー(マーク・ウォールバーグ)は朝からボストンマラソンの警備に駆り出されていた。
次々と走者がゴールインする最中、トミーの背後で突如大爆発が起こる。歓声は悲鳴に変わり、逃げ惑う人々と折り重なって倒れる負傷者で現場はパニックとなった。
到着したFBIのリック(ケヴィン・ベーコン)は現場に散乱した金属片を見ると「これはテロだ」と断言。テロだとFBIに管轄が移る。犯人逮捕に燃えるトミーは歯ぎしりをするが、病院を回って負傷者たちの話を丁寧に聞いてまわるのだった。
やがて監視カメラに映る不審な“黒い帽子の男”と“白い帽子の男”が容疑者として浮上し、事件はアメリカ全土を揺るがす緊迫の事態へと発展していくのだった……。
まだ新作ですが、休日の午後に鑑賞。 プレイステーションストアからDLしました。
いやー、久々に骨太の映画に出合いました。 死傷者の出た実際のテロ事件を描いたものなので、面白かった!と嬉々とするのは不謹慎だとは思いますが、非常に見ごたえのある1本です。
事件の直接的被害者と、実行犯にそれぞれフォーカスした群像劇的演出で、色んな視点から事件の経緯が体験出来、時間経過とともに実行犯が割り出され、着実に捜査を進めていく様子も丁寧かつ退屈させないスピード感で描かれています。 日本でももっと話題になって良かったと思うのですが・・・
中盤過ぎの住宅街での銃撃戦は壮絶。 警官は拳銃だけでなくライフルも撃ちまくるし、犯人は爆弾を運動会の玉入れのようにボンボン投げてきます。
ヘルメットもつけず薄い防弾ベスト1枚でこんな凶悪犯に立ち向かわなければいけないのだから、向こうの巡回警官やFBI捜査官は本当に命がけです。
日本の住宅街ではまずありえない光景・・・
2時間超の長尺ですが、眠気が襲ってくるような事は一切ありませんでした。
それにしてもアメリカでは大きな事件・事故・戦争等があるとかたっぱしから映画や連続ドラマにします。 それもほとんどがアメリカ万歳、おれ達ツエー!正義は勝つ!! な感じで・・・
そういう見方をしてしまうと結構冷めてしまう事もあるのですが、とにかく犯罪や争いの多い国ですから、こういう形で犯罪抑止&愛国精神を形成していく狙いもあるのでしょう。
敗戦国である我が国では戦争モノなんかを描くとどうやっても娯楽色が出ず、暗くなってしまいますよね。 そして実際の事件を描きつつ、少しでも娯楽色を出すとすぐクレームの嵐になるという・・・ TV番組もそうですが、国内メディアはクレームに過剰反応しすぎではないでしょうか??
さて、クレームの理由の多くは「聞いてない・知らなかった」「予定と違う」「連絡がない・遅い」等といった、一方または双方の確認不足、認識不足によるものです。
一方または双方が少しずつ気をつければ防げたはずです。 わからない事があればその都度確認するという、たとえ面倒でも、早めに行動する・・・という作業が大事になってきます。
僕は以前「めんどくさいがなくなる本」という著書を購入し、読みました。
読むのも面倒だと思っていましたが、お金を出した以上は読まねば無駄になります(@_@;)
その著書には「めんどくさがりだからこそ即動くべき。後になり事が大きくなればもっと面倒になる。」「事前の準備を怠らない事こそ、後で楽をするコツ」というような事が書いてありました。 当たり前の様ですが、わかっていてもなかなか実行出来ない事です。
僕らの業務も建物の事ばかり考えているわけでは無く、各種書類作成や準備、建築現場を回っての工事進捗確認、建てる土地の所轄である役所調査や上下水道配管、接道道路の種類や幅員の確認、融資予定先の銀行へ足を運んだり、協力不動産業者との情報交換、相談・・・等々、非常に多岐に渡ります。 面倒だなんて思っていられません!
そんなに長くない1冊ではありますが、意識を変えるきっかけになるには十分で、後で楽をしたい!と思う事で時間がかかりそうな仕事こそ先に片づけてしまおうと思えるようになりました。
今日は以上です。
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