本日も閲覧ありがとうございます。　石塚です。
今日の１本はこちら。
　そう。公開の記憶も新しい「ローグ・ワン」です。
スター・ウォーズ好きでなければ確実にスルーの映画ですが、いわゆる「映画好き」といわれる人種にSWを知らないという事はないと思っております・・・
 
あらすじ　⇒　『スター・ウォーズ エピソード4／新たなる希望』の少し前。
銀河全体を脅かす帝国軍の究極の兵器＜デス・スター＞。無法者たちによる反乱軍の極秘チーム＜ロ―グ・ワン＞に加わった女戦士ジン・アーソは、様々な葛藤を抱えながらデス・スターの設計図奪還という不可能なミッションに立ち向かう。
その運命のカギは、天才科学者であり、何年も行方不明になっている彼女の父に隠されていた・・・。
 
SWをしらない方の為に少しだけ解説すると、このシリーズは現在本編７作品（＊下記注意）と本作のスピンオフを加えた壮大なスペース・オペラなのですが、’77年公開の公開第１弾が「エピソード4」です。
（注意＊現在エピソード8・9、さらにスピンオフも制作中＊）
その後、4→5→6・・・と続き、その数十年前に遡る時代を描いた1→2→3・・・という公開順になります。　では1→2→3・・・と順を追って観て行けば良いのかというと、賛否ありますが個人的には公開順の「４」から観ていく方が正解と思っています。
さて、本作はその記念すべき「公開１本目」であるエピソード４の少し前の時間軸を舞台としたスピンオフなのですが、先に触れた前年度公開のエピソード７があまりに駄作過ぎて、正直期待していませんでした。
そもそもSWにジェダイの騎士を出さずにどうやっておもしろく作るのかが疑問。
ライトセーバー戦こそ醍醐味であり、最高の見せ場であり、SWをSWたらしめる象徴でもあるわけです。
多くのファンが同じ思いを持って劇場に行ったのではないでしょうか。
しかし結果は大絶賛。　最高傑作といわれているエピソード5に並ぶ、いや超えた！という声さえありました。　自分も期待していなかった事もあり、久しぶりに映画館のスクリーンで観て良かった☆と思える１本でした！
SWを面白くするにはライトセーバーや戦闘機によるバトルを必ずしも多様する必要はなく、その「世界観」をいかに上手に使うかがカギだったわけです。
特に終盤の10分、いよいよ「黒い人」が登場し、短い時間ながらもその重厚過ぎる存在感を荒々しく発揮してくれます。鬼です。　画面に釘付け必至です。
30年に渡って詳細がわからなかった「デス・スターの設計図を反乱軍が入手するまで」が判明するわけですから、観ないわけにはいきません。
そしてエピソード４を見返すとまた面白くなるわけです・・・
 
さて、設計図といえばいわゆる住宅の間取図もその一部です。
我々は規格住宅をウリとしております。　自由設計とは対極にあります。
大まかな違いは　→　施主様の希望の間取をゼロからヒアリングし、線を引いていくのが自由設計住宅、既存の間取から自分に合ったプランを選択、細かな部分をカスタマイズしていくのが規格住宅です。
どちらが良いかは人それぞれの考えがありますが、
同等の材質・設備・性能のものを使うとすれば、どちらが高額になるかは一目瞭然であり、30～40年前の発想を引きずった「目いっぱい希望を詰めた高額な自分だけの城」を作るより「無理のない予算の中で最大限の家」を作る方を我々は選択したという事です。
僕の好きな自動車に例えれば、皆さん車が欲しくなった時、ディーラーに行き「おれの考えた究極の１台」を作ってくれとはいいませんよね(・へ・)　大富豪なら可能かもしれませんが・・・
一般的にはカタログの中から希望の車種を選び、好きな色・付けたい装備でカスタムしていく。これが当たり前です。
TVやスマホを買い替える時、設計図段階からメーカーに口出す人がいるでしょうか(＠_＠;)　　基本的には売り場の中から自分にあったサイズ、色、デザインを選んで購入します。
 
5年後、10年後、今より年収が確実に増え、その後も減る事は絶対ないと言い切れる人っていないと思います。
そして我々は富豪・大富豪ではありません。　無理をして買ったものは必ずその後の生活を圧迫します。
なのになぜ家は高額になる「自由設計」が当たり前のような時代があったんでしょう？
そこに大きなお金の動く、昔ながらの住宅業界の思惑があった気がしてなりません。
今日はここまでにしておきます！
 
 
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