◆本日の1本その22◆
2017年11月2日(木)
石塚です。 22本目です。
前回も触れましたが、単なる映画レビューならまだまだネタは全然ありますが、「オススメ」となると話は別で、何て高いハードルを自ら設定してしまったのかと悔やんでおります(・_・;)
そんな本日の1本はこちら
プリデスティネーション
あらすじ ・・・
1970年のニューヨーク。とあるバーを訪れた青年ジョンは、バーテンダーに自身が歩んだ人生を語る。それは女性として生まれて孤児院で育ち、付き合っていた流れ者との子を宿すも彼に去られ、さらに赤ん坊を何者かに誘拐されたという壮絶なものだった。それを機に男性として生きることを選んだジョンに、バーテンダーは自分は未来からやって来た時空警察のエージェントだと明かす。驚く彼を自分の後継者に選んだバーテンダーは、装備を託すとともに宿敵である爆弾魔との対決に臨んでいく。
画像右が前回の21本目のオススメでも出てきた僕の大好きなイーサン・ホークです。
この作品、SFアクションかと思いきや動きのあるシーンは最小限で、サスペンス仕立てで淡々と進んでいきます。
主人公のバーデン(正体は時空警察官)とバーに現れた謎の青年ジョンとの会話から始まっていくのですが、最初はなかなか話の筋が読めない。 ただただジョンの身の上話です。
しかしこれがこの先どうなるんだろう?と興味が出てきて、まったく退屈させません。
主要登場人物は時空警察官、謎の青年、青年の過去の姿。 そして鍵を握る爆弾魔。
中盤過ぎあたりから、ここからどういった展開になるのか、どう繋がっていくのか、次第に見えてきます。
会話シーンが多い!
そしてクライマックス、全てが明らかになった時(読みの早い人は薄々予想してきていると思いますが)結構な衝撃を受けます!!
(゜o゜)!! なんてこった!!
そこまでアクションは無く、どちらかといえば、同じくイーサン・ホーク主演の「ガタカ」のような、SFヒューマンドラマに分類される作品です。
タイムスリップものは今までに大量に、佃煮にするほど世の中に溢れた使い尽くされた題材ですが、この作品の、悲劇とも言える展開は新感覚でした。
ドンパチとか、濃い恋愛模様なんかはありませんので予めご理解下さい。
時空移動といえば・・・
時間、というのは人間が造り出した概念であり、時間の感じ方も人や状況に応じて大きく変わります。
同じ年齢でも若く見える人もいれば老けて見える人もいる。寿命も各個人で違います。 産まれた時期は同じでも、劣化速度に差があるからです。
住宅関連で言えば、中古住宅の相場は
1,000万以下はいわゆるリフォームベース(要中~大規模修繕)
1,000~1,700万がリフォーム済(要小規模修繕~修繕不用)
1,700~2,000万円台以降が築浅物件・建売新築・未入居中古住宅 とカデゴリー分けされます。
例えば1,000万円で築40年の建物に、700万円のリフォームをするのと、 1,500万円で築15年の建物に200万円のリフォームを行うのでは同じような総額になりますが、ベースとなる建物の「躯体寿命」が全く違います。
(躯体とは基礎・柱・屋根・壁等の建物の主要部分を指します)
当然築40年の建物の方が劣化が進んでいる為、十数年後には再度大規模なリフォームが必要になってきます。
水回り等の設備は簡単に変更出来ますが、躯体部分の修繕補強等となるとこれは難しい内容になります。
木部の腐食・蟻害・カビ・金物の耐久力低下・屋根の防水性能の劣化・・・相当出てくる年代です。
10年や15年住めれば良い、という事ならばそこまで考えなくても良いでしょう。
しかし、何十年も住み続けるという前提であれば、本体価格だけ安い中古住宅よりも、新築住宅の方がはるかに長い躯体寿命が見込める為、実は一番お金がかからない選択肢になり得ます。
これは多くの中古住宅を取り扱い、同時に自社でリフォームも行っている弊社だから言える事です。 普通の新築メーカーは中古と新築の差を「知識」でしか知らず、具体例を持っていない事が大半です。
家づくりを考え始める序盤段階で、中古か新築かで悩まれている方はとても多いです。
ミスターデイクならそれぞれのメリット・デメリットからご説明させて頂き、お客様に合ったカテゴリーで話を進めていくという事が可能です。 中古だけ・新築だけの話で終わる事はありません。
是非一度ご相談下さいませ。。。
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