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住宅ローンの審査が思わぬ原因で落ちたかも…!?審査前に知っておきたいうっかり事例とは?

#住宅ローン 2024年1月26日(金)

「そんなに大きな借金もないのに、いったい何で…?」

 

住宅ローンの審査に通過する自信があるとき、いざ「落ちた」と連絡が来るとショックですよね。

審査前には、ある程度の対策を練る方が多いかもしれません。

 

でも、「つい、うっかり」という事前対策ミスで住宅ローンの審査に落ちている人もいます。

 

 

住宅ローンの審査基準は金融機関によって異なりますが、思わぬ原因で住宅ローンの審査に落ちるのは避けたいですよね。

 

山梨のデイクの家にも住宅ローンのご相談をいただくことがあります。

せっかく家づくりに向けて気持ちが高まっているところ、対策が不十分で審査に落ちるのは残念なこと。

 

 

今回は「つい、うっかり」という事例をいくつかご紹介します。

これから、住宅ローンの審査を控えているかたは、ぜひともチェックしてみてくださいね。

 

 

うっかり事例①:ふだん使っていないカードが審査に影響したケース

 

ふだん使っていないクレジットカードの存在を忘れて、それが審査に悪影響を及ぼしたという事例です。

近年はキャッシュレス社会にもなっていて、みなさん、クレジットカードを使い分けているのではないでしょうか。

 

 

使用する・しないに関わらず年会費がかからないクレジットカードや、「年間1回でもクレジットカードを使えば年会費無料」など、年会費についてはカードごとに特色があるでしょう。

 

住宅ローン審査に落ちた人のなかには、実は「使っていないクレジットカードの年会費を払い忘れていたケースがあります。

 

ふだん使っていないクレジットカードは、年会費はもちろん、その存在さえも忘れていることもあるでしょう。

 

年会費の支払いは、口座振替にしていれば自動的に引き落とされるでしょう。

でも、「請求書が送られる・コンビニなどで支払う」という年会費の支払い方なら忘れてしまう可能性も。

「引っ越し後に請求書が元の住所に送られてしまい確認できなかった」という実例もあります。

 

 

わざとではないにしても、住宅ローンの審査ではイエローカードとなってしまうのです。

 

山梨のミスターデイクでも、お客様に「住宅ローンの審査前にはクレジットカードを見直して」というお話をさせていただいています。

 

 

また、クレジットカードのキャッシング枠が住宅ローンの審査に響くケースがあります。

 

クレジットカードで設定できる「キャッシング枠」。

 

たとえば、50万円までというキャッシング枠が設定されていると、「50万円をいつでも借りられる人」と見なされてしまうことに。

 

キャッシング枠が設定されているカードが何枚もあれば、すべてを合計して何百万円も使えるとされて審査に影響する可能性もあります。

実際に借りているわけではないのに「借りられるかもしれない」として審査に落ちるのも、なんだか腑に落ちない気持ちになってしまうかもしれません。

 

 

住宅ローンの審査前には、一度クレジットカードの整理をしましょう。

本当に必要なカードか、使っていないクレジットカードなら解約しておくことがおすすめです。

 

 

うっかり事例②:携帯電話料金の滞納をしてしまったケース

 

携帯電話の“端末代”が住宅ローンに思わぬ影響を及ぼしている可能性があります。

携帯電話の端末代は高額となりがちで、多くの方が「毎月の携帯電話料金+端末の分割代金」というように、通話料と一緒に払っているのではないでしょうか。

 

 

おそらく、クレジット契約で払っている感覚はないかもしれませんが、実際には分割での購入はクレジット契約です。

一度でも払い忘れがあると住宅ローンの審査に影響しやすくなります。

 

こちらも、口座振替にしていれば払い忘れがないかもしれませんが、紙の請求書を送ってもらっているケースは見落としによる払い忘れで、“滞納扱い”になっている可能性があります。

 

 

うっかり事例③:転職をしてしまったケース

 

「これから家を買うから、もっと条件の良い会社に転職しよう」、そんな転職が住宅ローンの審査に影響した実例もあります。

すでに転職先も決まり、転職活動期間がなければすぐに給料がもらえますし何の問題もなく感じるかもしれません。

しかし、住宅ローンの審査が不利になるケースは多いです。

 

これまで長い年数勤続していた会社を辞めて、新しい会社に入社すると、当然ですが勤続年数はいったんリセットされます。

 

金融機関の多くは勤続年数も重視しているため、住宅ローンを組むと分かって直前に転職するのはリスクがありそうです。

 

まとめ

 

住宅ローンの審査に落ちると「あなたはこれで落ちました」と明確に教えてくれるわけではありません。

 

ですから、結局のところ、確実な理由は分からないかもしれません。

ただ「思い当たる大きな滞納はないのに、なぜ…」というケースでは、今回お伝えしたようなクレジットカードや携帯電話の未納について“つい、うっかり”していて、審査に影響している可能性は大きいです。

 

 

使っていないクレジットカードなのに、それが住宅ローンの審査に落ちてしまうのは避けたいですよね。

 

住宅ローンの審査をする前に、持っているクレジットカードを見直し、本当に不要なものは解約しましょう。

無駄な年会費を払わずにも済みます。

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