【山梨の設計士が解説】新築の玄関は「開き戸」と「引き戸」どっちが正解?メリット・デメリットを徹底比較!
#建物 2026年9月27日(日)

こんにちは!あるいはこんばんわ!デイクの家設計士の望月です。
いつもご覧いただきありがとうございます。今回はタイトルにも記載があるように玄関ドアのお話です。
間取りを決める際、意外と多くの方が頭を悩ませるのが「玄関ドアをどちらのタイプにするか」という問題です。
主流の「開き戸(一般的なドア)」にするか、それともインスタなどでも最近おしゃれなデザインが急増している「引き戸(スライド式)」にするか……。
毎日必ず使う場所だからこそ、デザインだけで選ぶと後悔してしまうこともありますよね。
今回は、設計士の目線から、それぞれのメリット・デメリットを分かりやすく解説します!
玄関開き戸
現在、日本の新築住宅で最も多く採用されているのがこの「開き戸」タイプです。

玄関開き戸メリット

デザイン・カラーが圧倒的に豊富
モダン、和風、など、各メーカーから無数のデザインが出ているため、外観のテイストに完璧に合わせることができます。
断熱性・気密性が高い
引き戸に比べて、パッキンでドアを枠にしっかりと密着させて閉める構造のため、隙間風が入りにくく、家全体の断熱性能を保ちやすいのが大きな強みです。
コストを抑えやすい
流通量が非常に多いため、標準仕様のままでもスタイリッシュなドアをリーズナブルに選べます。デイクの家でも標準設備は開き戸になります。
玄関開き戸デメリット
開閉時に「前後のスペース」が必要
ドアが前後にスイングするため、玄関ポーチに一定の広さが必要です。また、風が強い日にドアが煽られて「バタン!」と勢いよく閉まってしまう危険性があります。小さなお子さんがいる時は怖いと感じてしまいますよね。
荷物を持っている時に少し不便
両手に買い物袋を持っている時、手前に引いて体をかわしながら入る動作が少し大変に感じることがあります。(足で開けるのが上手になったりなど・・・笑
玄関引き戸
「引き戸はお年寄りの家みたい…」というのは昔の話!!
最近は、一見すると引き戸に見えないほどスタイリッシュなドアが各メーカーから登場し、子育て世代にも大人気です。

玄関引き戸メリット

開け閉めが圧倒的にラク
横にスライドさせるだけなので、車椅子やベビーカーを押したままでもスムーズに出入りできます♬
開けたまま固定できる
「荷物をたくさん運び込みたいとき」や「ちょっと玄関周りを換気したいとき」、ドアを押さえておかなくても開けたままキープできるのが便利で◎
前後のスペースが不要で安全
強風でドアが煽られる心配がなく、小さなお子様が手を挟むリスクも激減します。
玄関引き戸デメリット
引き込みスペースが必要
扉を横に滑らせるため、ドアの横に「扉1枚分の平らな壁」が必要です。間取りによっては、玄関の間口を広く取らなければならず、他のスペース(収納など)を圧迫することがあります。
断熱性・気密性が落ちる傾向
構造上、どうしてもわずかな隙間ができやすいため、寒冷地などではしっかりとした断熱グレードのもの(少し高価になります)を選ぶ必要があります。
価格が高め
開き戸に比べると部材や施工の手間がかかるため、同じようなグレードでも数万円〜十万円ほど価格が高くなるケースが多いです。
参考にしてみてくださいね~








