[山梨×新築住宅]人気の屋根のカタチとは?片流れや切妻屋根など代表的な屋根形状をご紹介
#建物 2025年9月26日(金)
家づくりを進めていくと意外と見落としがちだけど大切なのが「屋根のカタチ」です。
屋根のデザインは外観の印象を左右するだけでなく、機能やメンテナンスとも結構関わりがあるんです。
最近は、すっきりした印象の片流れ屋根が人気となっています。
今回は山梨エリアで新築住宅をお考えの方に向けて、家づくりでの屋根のカタチについてお伝えしていきます。
片流れ屋根
最近特に人気となっているのが「片流れ屋根」。
屋根の傾斜がひとつの方向にだけあるタイプで、すっきりしたフォルムが印象的な屋根です。
構造的にシンプルなのにとてもカッコいいデザインです。さまざまな外壁材・カラーとの相性もバッチリですから、どんなテイストの外観にもマッチしますよ。
高い方の壁面に窓を取り付けると採光性も高まるのが魅力です。
雨や雪が一方向に集中するので排水処理などもしっかりと設計できる経験豊富な住宅会社に依頼することがポイントとなっています。
切妻屋根
昔から人気があるのが「切妻屋根」です。横から見ると“山型”となっていて、よく見かける屋根のカタチです。
左右に傾斜がついているので、雨も流れやすいですし、山梨のように雪が降る地域でも対応しやすく安心ですね。洋風の家にも和風の家にもマッチする屋根のカタチです。
妻側の外壁が雨風にさらされやすいので、メンテナンスもきちんと行う必要があります。
寄棟屋根
4つの方向に屋根の傾斜があるのが「寄棟屋根」です。
全体的に安定感があって、落ち着いた印象の屋根のカタチと言えるかもしれませんね。風が吹いたときも分散して受け止められるので、耐風性も備えています。
昔ながらの雰囲気のお家にもぴったりですが、近年人気の洋風の家でも馴染みますよ。
このタイプの屋根は他の屋根と比べて構造がちょっと複雑ですから、施工費は少し高めとなるのがデメリットです。
陸屋根
フラットなカタチの屋根が「陸屋根」です。
これまでの傾斜がついた屋根と比べると平らに見えるんですが、実際には水が流れるように少し傾斜があります。
陸屋根の魅力は屋上をいろいろと活用できること。
バルコニーとして使う人も多いですし、ちょっとしたリラックススペースにも…。
都市部や狭小地などでも人気の屋根のカタチです。
緩やかに傾斜はついているのですが、他の屋根と比べると排水がしづらいというデメリットがあります。
防水メンテナンスは定期的に行う必要があるため、雪の降るエリアではきちんとした設計ができる住宅会社に依頼することが必要です。
まとめ
今回は、家づくりで代表的な屋根のカタチについてご紹介してきました。
形状が変わると家の見た目の印象もガラッと違うんです。
山梨のデイクの家でも、シンプルなのにおしゃれな「片流れ屋根」は人気となってきました。でも、定番の「切妻屋根」や落ち着いた印象の「寄棟屋根」、屋上スペースが魅力の「陸屋根」などさまざまざな屋根のカタチの家を建てています。
どんな屋根もそれぞれにメリットデメリットがあるので、好きな形だけでなく、気候や立地もふまえることがポイントです。
山梨のデイクの家では、山梨の気候の特徴やお客様の立地やご予算、お好みも総合的に考えて提案させていただきます。
「こんな屋根にしたい!」という熱いご希望がある方も、「いろいろあり過ぎて迷ってしまう…」というご不安を抱えている方も、まずは私たちにお気軽にご相談くださいね。