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山梨×新築|空き家・空き地の放置のデメリットから考える新しい家づくりへの第一歩

#建物 2025年12月5日(金)

 

実家がそのまま空き家になっていたり、相続した空き地をどうしようか迷ったり…。

 

そんな悩みをお持ちの方って意外と多いんです。身近でも、「親の実家が空き家」「相続した不動産を持っている」という話を聞くこともあるのではないでしょうか。

 

特に、思い出が詰まった実家の場合、「取り壊すのはもったいない…」とそのままにしてしまいがち。でも、実は空き家や空き地の放置は、いろいろなデメリットもあるんです。

 

そこで今回は、空き家・空き地の放置のデメリットを整理しながら、建て替えや新築など家づくりの第一歩となる活用方法のお話をお伝えしていきます。

 

空き家・空き地を放置するデメリット

誰も住んでいない“空き家”、何にも活用していない“空き地”。

 

「使う予定もないから、まず放置でいいか」と考えてしまう人もいますが、実はデメリットの方が大きいんです。

 

空き家のデメリット

空き家のデメリットは「劣化が早く進む」こと。

 

人が住んでいないとホコリや湿気も溜まりやすく、建物はどんどん劣化していきます。ひどく劣化したまま放置すると、地震や台風などで倒壊するリスクだってあるんです。

 

実際、長年空き家だった家屋の屋根や外壁が飛散し、周囲に迷惑をかけるケースも少なくありません。こういうことが起こると、ご近所の方からも不安の声があがってしまいます。

 

それに、誰かに侵入されても気づきづらいので、トラブルが起こる可能性も。防犯面でも不安ですよね。

 

また、誰も住んでいないのに固定資産税や維持管理費は毎年のように発生するんです。使っていないのに負担だけが増えるのは、もったいないことですよね。

 

山梨のデイクの家でも「空き家を建て替えたい」といったご相談をいただくことがあります。お気軽にお問い合わせください。

 

空き地のデメリット

空き地も同じく、放っておくと問題がいろいろとあります。

 

代表的なデメリットが「雑草問題」です。放置すると雑草は育ちやすく、それを見て不法投棄されることだってあるんです。そのため、定期的に雑草を刈るメンテナンスが必要になってきます。

 

また、建物が建っていない土地は、住宅用地と違って税制上の特例が使えない場合が多く、税金の負担が重くなってしまうんです。

 

 

空き家・空き地は相続が絡むケースも多い

全国的に空き家は増えていて、社会問題としても取り上げられることが多いですよね。所有者を調べると、実は相続問題が絡んでいることもあるんです。

 

「売却しようかな」と思っていても、相続登記が済んでいなければ自分の所有ではないため、売却や活用も独断ではできません。

 

たとえば、

・亡くなった父親の名義なんだけど…

・相続人は自分だけ、あるいは兄弟だけ

などのように、「親の名義・相続人が少ない」といったケースなら、話がまとまりやすいこともあります。

 

でも、所有者を確認したら祖父母の世代だった…なんていうケースは、相続人が増えて話し合いも複雑になってしまうこともあるんです。少しでも活用を考えているときは、早めに所有者や相続人の調査をしておくことも大事です。難しい点が多いので、まずは専門家に相談するのが安心です。

 

 

建て替えや新築という活用法

空き家や空き地の放置はデメリットがいっぱい。そこで活用方法として人気なのが「建て替え」です。

 

老朽化した空き家を取り壊し、新しい家を建てるというシンプルな方法。

 

たとえば、実家を解体して建て替えする場合なら、最新の性能の快適な家に住めますし、土地自体は親しみのあるところですから安心して暮らせるのは魅力です。

 

少し広めの土地なら、二世帯住宅なんてのもいいですよね。

 

さらに、新築住宅で使える補助金制度の活用ができるケースもあります。

 

使っていない空き家や空き地を税金やメンテナンスに手間のかかる“負の資産”として放置するよりも、有効活用の方法を考えてみることも大事です。

 

 

 

まとめ

空き家や空き地を放置すると、維持管理や税負担などで負担だけが積み重なっていきます。これといって使い道がないのに持ち続けるのって、もったいないですよね。

 

そんなときは、建て替えや新築という形での活用を考えてみませんか。

 

資産も有効に活用できるし、新しい暮らしも手に入っちゃいます。特に、実家の建て替えなら、どんな土地か、ご近所さんとも顔見知りだったりするので、安心して暮らせそうですよね。

 

まずは、登記の確認をするところから始めてみましょう。難しいことは、専門家のサポートを受けながらやってみるのがおすすめです。

 

山梨のデイクの家でも、空き家・空き地のご相談をお受けしています。まずはお気軽にお問い合わせください。

 

何もしないで、このままずっと放置するのはもったいないです。ちょっとした一歩で、新しい暮らしにつながるかもしれませんよ。

 

 

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