山梨・甲府の家づくり~新築住宅に網戸はついている?
#お知らせ 2025年5月2日(金)
家づくりでは住宅会社ごとに標準装備があります。標準装備の範囲外となるものを選択すれば、追加工事で別途料金もかかります。
通常、契約時に「どんなものが標準となっているか」を確認しますが、当然ながらあるだろうと思い込んで敢えて確認しないものもあるかもしれません。でも、後から“オプションで別料金”と知ると焦りますよね。
昔ながらの家づくりでは“あって当然”という認識の網戸ですが、実は住宅会社によってオプション扱いになっていることがあります。
今回は、そんな“網戸”についてのお話をしていきます。
網戸がついていない新築住宅もある
最近の家づくりでは「網戸」はオプション扱いとなっているケースも少なくありません。その背景について見ていきましょう。
網戸が標準装備ではない新築があるのはナゼ?
網戸には、換気の際に虫が侵入しないような目的が備わっています。
ただ、近年は24時間換気システム導入により、敢えて窓をあけなくても大丈夫という考えがあります。真夏や真冬に窓を開けると「夏=熱風」「冬=冷風」が入るため、外の風が心地よい季節以外は窓を開けたくない人もいるかもしれません。
また、網戸をオプション扱いにすることで初めに提示する金額をおさえられることから、見積額を安く見せるために網戸をオプションにしているケースもあります。
山梨のデイクの家では、網戸は全室標準装備です。
でもやっぱり網戸があった方が便利
近年は断熱性の高い家づくりが主流となりつつあり、屋内温度も快適に保たれやすくなっています。そのため、昔の家のように「家が蒸し暑いから窓を開けよう」と手動で換気することもあまりないでしょう。
ただ、日常的に“ちょっと換気をしたいシーン”はあるはずです。
たとえば、
・掃除中に漂白剤を使った
・ホットプレートで焼き肉を食べた
など、できるだけ早く空気の入れ替えをしたい状況はありますよね。
そんなとき、網戸がないと不安です。特に、夏場や夜間は網戸がないと虫が入るリスクが高まります。だからといって虫の侵入を防ぐために数㎝ほどだけ窓を開けても一気に換気ができません。
やはり網戸はあった方が便利です。
施工途中で不安になる施主様も…
お住まいが少しずつ出来上がってきた頃、網戸が付いていないことに焦る方もいるようです。
網戸は取り付けてしまうと風や雨降りでホコリが付着します。汚れ防止のために網戸はだいたい最後の方で取り付けるケースが多いので、網戸が標準装備の中に含まれている場合はご安心ください。
ただ、標準装備でないケースはオプションで頼まない限り、最後になっても網戸が取り付けられません。
網戸について、「標準orオプション」か分からない場合は、見積書をもらったときに確認しておくことが大事です。
また、網戸がオプションなら網戸費用が追加でかかります。家の窓の枚数や大きさでも費用は異なるため、初めに費用面を確認しておくことが必要です。
山梨のデイクの家では、網戸が全室標準装備です。ご不安な点はお申し付けください。
網戸のメリット
網戸には「虫が入りづらい」「気軽に換気できる」というメリットがあります。
網戸なしを選択した場合、少しでも窓を開けるタイミングがあると、さまざまな虫が入り込むリスクがあります。特に、蜂などの危険な虫、蚊など刺す虫が入るのは怖いですよね。高齢の方や子供がいるお住まいなら、危険な蜂の侵入は網戸で防ぎたいところです。
まとめ
最近の家づくりでは自然に空気を循環させる24時間換気システムが導入されているケースもあり、換気の意味での網戸は不要と感じる方もいるでしょう。
「絶対に窓を開けない」「虫が少しくらい入っても気にならない」という人は網戸の必要性に悩むかもしれませんが、実際に生活していくなかで料理や掃除などで少し換気をしたいシーンはあるもの。網戸がついていると安心感があります。
お伝えしたように網戸は標準装備ではないケースもあり、後から追加費用がかかって資金計画が狂ったという失敗がないようにしたいものです。
山梨のデイクの家では、全室網戸が標準装備です。ご不安な点がございましたらお気軽にご相談ください。