住宅ローンの保証料
#お知らせ#事例#住宅ローン#雑談 2025年5月4日(日)
こんにちは!
営業の大久保です。
今回は住宅ローンの保証料についてお話しします。
【保証料とは】
以前は住宅ローンが返済できない場合の備えとして、金融機関の条件にあう保証人や連帯保証人を、
立てるのが住宅ローンを借りる場合の常識でした。
数千万円ものお金を借りる住宅ローン場合、金融機関の条件にあう保証人や連帯保証人を立てるとなると、
お願いする人がいないとか、お願いしても断られる場合があります。
お願いできる人がいないと、住宅ローンを借りることが出来ない場合がありました。
その為、金融機関は保証人や連帯保証人の代わりになる保証会社に、保証をしてもらい、万一、
住宅ローンの契約者が返済が出来なくなった場合には、契約者の代わりに保証会社から
金融機関に返済がされるような仕組みにして、金融機関のリスクは少なくなるようになりました。
「保証料」とは保証会社に保証をしてもらう為には、住宅ローンの契約者が保証会社に費用の事を言います。
【保証料の金額】
「保証料」の金額は、金融機関や契約者の属性などにより異なりますが、一般的には数十万円位いですが、
契約者の属性によっては100万円オーバーの場合もあるようです。
借入金額が多くなればなるほど、保証料は高くなる場合が一般的です。
また、借入期間が長くなる場合も保証料が高くなる要因になります。
【保証料の支払い方式】
保証料の支払い方式には、金融機関により支払い方式の呼び名は異なりますが、「一括払い」か
金利に上乗せしていく「金利上乗せ払い」のどちらかになります。
「一括払い」
住宅ローン契約時に前払いで借入期間内の保証料を一括で支払います。
その為、月々の返済に保証料が上乗せされることはありません。
また、残金一括の繰り上げ返済をした場合には、保証料の一部が戻ることが特徴です。
「金利上乗せ払い」
借り入れ期間中、毎月保証料を支払う形となります。
月々の住宅ローンの支払いに保証料を上乗せして支払いをしていきます。
「一括払い」では残金一括繰り上げ返済をした場合には、保証料の一部が戻ることが特徴でしたが、
「金利上乗せ払い」の場合は残金一括繰り上げ返済をしても保証料は戻らないので、ご注意ください。
【まとめ】
住宅ローンの「保証料」は、返済が出来なくなった場合に保証会社より金融機関に
返済をしてもらう為の費用となります。
「保証料」の支払い方式の選択肢は2つになりますので、ご自身にあった方式を
選ばれることをお勧めします。