スタッフブログ

山梨×家づくり|築年数が古いならリノベよりも建て替えがいいの?建て替えのメリット・デメリットをお話します

#建物 2025年7月11日(金)

築年数が30年、40年も超えた頃、屋根の汚れや外壁の傷み、色褪せた壁紙、交換が必要な設備機器など「古くなってきた」と実感する方も多いのではないでしょうか。

リノベーションという選択肢もありますが、どうせやるなら建て替えの方がいいだろうかとお考えの方もいらっしゃるかもしれません。

 

リノベーションも建て替えもとても大きな工事。どちらにすべきか迷いますよね。

ご希望やご予算によって一概に言えませんが、築年数40年、50年・・・と古くなるほどに建て替えを選択される方が多い傾向です。

 

今回は築年数が古の建て替えについて、メリット・デメリットを中心に詳しくお話していきます。

 

 

建て替えするメリット

まずは、建て替えのメリットについて見てみましょう。

 

①建物が新しくなって快適

建て替えは、古い建物を取り壊し、これまでと同じ土地に建てる“新築”です。

 

基礎、柱、設備など全部が新しくなり、頑丈な家づくりができます。ふだんは見ることのない、内部の老朽化。建て替えなら、そういった部分も新しくなるので安心です。

 

築年数が古かった家も、建て替えにより築1年からのスタート。これから長く暮らせる家になります。

 

また、リノベーションでも骨組みを残しつつ全体的に新しくなる“スケルトンリノベーション”も可能です。

 

建て替えよりはコストをおさえることが可能というメリットがありますが、「壊せない柱や壁」といった制限から柔軟な間取り変更ができないケースもあります。

 

山梨のデイクの家では、お客様のご希望をお聞きしながらプランをご提示いたします。

 

 

②涼しく暖かな家になる

築年数の古い家を建て替えしたお客様から、

 

「新しい家にしたら涼しいし暖かい」

「今の家づくりはこんなに快適なんだね」

「風邪もあまりひかなくなった気がする」

 

という感想も耳にします。

 

断熱性が悪い築年数の古い家に住んでいると、冷暖房の効きが悪いことが多いです。

 

夏には冷房をかけているのに部屋が暑い…と室内で熱中症気味になってしまう。

逆に冬に暖房をつけても暖かくならず「寒くて厚着をしている」といったケースもあります。

 

建て替えで新築すれば性能の良い家づくりによって光熱費の節約もでき、家族の健康にもつながりそうです。

 

③耐震性も高まる

築年数がかなり古い家の場合、耐震性が不安になる方も多いのではないでしょうか。建て替えをすれば、現代の基準にあった耐震性のある家づくりができます。

 

山梨県では、条件に合えば、建て替え工事の際に補助金を受けることもできます。

 

 

【参考】

山梨県HP

 

https://www.city.kofu.yamanashi.jp/kenchikushido/machi/sumai/taishin/kaishu.html

 

 

 

④住み慣れた地域にいられる

建て替えには「同じところに住める」というメリットがあります。

 

家の外観や内部はまったく変わってしまうかもしれませんが、お隣さんもお向いさんは一緒。住み慣れたところで新しい感覚での暮らしが叶います。

 

ちなみに、リノベーションも住み慣れた地域で今後も住めるメリットがあります。

 

 

建て替えにはデメリットもある

次に建て替えのデメリットについてです。

 

①  工期が長引く

建て替えのデメリットとして挙げられるのが工期の長さです。

 

解体からのスタートですから、完成までは通常の新築よりも時間が長くかかります。

 

ただ、土地探しも含める新築もそれなりに時間は長いです。

 

よくあるのが「なかなか希望の立地の土地に出会えない」と土地が決まらないケース。そんな観点で考えると、土地探しに奔走することのない建て替えは、建築期間こそかかるものの、「建て替えする」と決めてからはスムーズに進むケースもあります。

 

②仮住まいが面倒…

「解体の期間+新居建築の期間」と仮住まいの期間は長めです。

 

解体前に仮住まい探しも始めますが、家族の人数や間取りなど希望に合ったところを探すのはちょっと大変かもしれません。仮住まいの費用と引っ越しも2回かかってしまいます。

 

ちなみに大がかりなリノベーションの場合も仮住まいは必要です。

 

 

③ 費用的なこと

土地代がかかる新築と比べると、建て替えの土地代は“ゼロ”です。

 

ただ、その分、

・解体費用

・地盤改良工事の費用

・仮住まい

・引っ越し2回

などそれなりに費用はかかります。

 

リノベの方が建築コストはおさえられるでしょう。

 

ただ、築年数が結構経っている場合、リノベでたくさんの部分を変えるより新築する方が今後のメンテナンス費用をおさえられるという考えもできます。

 

 

 

まとめ

築年数が経ってくると「リノベ」「建て替え」で悩みますよね。

 

間取りの自由度の高さは建て替えですが、リノベーションも制約を受けつつも新しい雰囲気になります。

 

山梨のデイクの家でも「建て替えした方がいい?」「リノベでコストをおさえたい」などのご相談を受けることがあります。

 

建物の状態や予算的な面など、どちらの選択肢を選ぶかは異なります。当社なら、どちらも対応できますのでご相談ください。

 

 

建物の他の記事を見る

お問い合わせ

お問い合わせ内容をご入力の上、送信して下さい。
当フォームにご入力いただいた情報は、SSL技術により暗号化されて送信されます。
また、個人情報は当社プライバシーポリシーに基づき、大切に扱わせていただきます。

デイクの家のホームページをご覧になったきっかけは (任意)
お名前 (必須)
電話番号 (必須)
メールアドレス (必須)
お問い合わせ内容 (任意)